奥田宮司さんのお父さんが宮司だった頃にあったあるエピソードを伺った。
和田神社の改修にかかるお金を銀行に借りるべく、申請に行ったときのこと。その申込書には先代清水末吉をはじめ、地元の有志が保証人として名前を連ねたそう。すると銀行は「担保もなにもいりません」といっぱつで改修資金を貸してくれたのだ。このことからもわかるように和田神社は地元の人に愛され、支持されている氏神さまなのです。
その後、だんじりの改修にも清水木材から欅が提供されている。
昭和63年にはお稲荷さんと和田神社で神様の使いとされている白蛇が祭られている蛇塚の建物を新築した際、ここでも桧をはじめとするすべての材木を提供させていただいた。